キヤノンマーケティングジャパンは6月22日、業務専用端末と業務特化型アプリケーション、ハードウェア・ソフトウェアの保守・サービスをパッケージで提供し、中小企業のデジタル化を支援する“業務バーコード化アプリパック”を6月下旬より発売すると発表した。

“業務バーコード化アプリパック”は、業務専用端末と、個別の業務に特化したアプリケーション、さらに5年間の保守・サービスをパッケージ化し、アプリケーション開発することなくバーコードを活用した業務をすぐに導入できるパッケージ商品。

人間の目と手作業で実施していた業務をデジタル化し、取り込んだデータはCSV形式で保存できるため、各種業務システムと連携が可能。

パックには専用コールセンターによるハードウェア、ソフトウェアの問い合わせ対応に加え、代替機のサービスも付属する。

  • 業務バーコード化アプリパック構成

物品管理パッケージ(文書管理、貸出管理)は、総務部門などの管理業務において、入り払い時にバーコードをスキャンすることで、誰がいつ持ち出したかを管理する。6月下旬発売で、5年間の利用価格は24万円(税別)。

照合業務パッケージは、製造業の生産現場などにおいて、現物と台帳のバーコードを照合する。「2点照合」スタートパックは、6月下旬発売で、5年間の利用価格は24万円(税別)。

棚卸業務パッケージは、製造業や流通業などにおいて、バーコードスキャンで「モノ」、「数量」、「場所」を紐づけて管理する。6月下旬発売で、5年間の利用価格は24万円(税別)。