LGエレクトロニクス・ジャパンは、英MERIDIANが監修したポータブルBluetoothスピーカー「PL5」と、完全ワイヤレスイヤホン LG TONE Free「HBS-FN7」を5月下旬から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格はPL5が13,000円前後、HBS-FN7が18,000円前後を見込む。

  • PL5

  • HBS-FN7(ブラック)

どちらも、欧州の高級車メーカーのサウンドシステムなどを提供するイギリスのオーディオブランド・MERIDIAN(メリディアン)が監修。

ポータブルBluetoothスピーカー「PL5」は、メリディアンのサウンド技術と、2つのパッシブラジエーターで空気圧を利用し、限られたスペースでより大きな低音を生み出す「Dual Action Bass」を採用。さらに、「サウンドのパワーを増幅させ、音の空間を広げる」というサウンドブースト機能も備えている。

  • PL5は、メリディアンのサウンド技術とDual Action Bassを採用

バッテリー駆動時間は約18時間。本体はラバー素材を採用した丸みを帯びたデザインが特徴で、IPX5防水性能を備える。ウーファーにはリング型ライトを装備し、音楽のビートやリズムに合わせてカラフルに発光する。

  • ウーファーにはリング型ライトを装備

LG TONE Free「HBS-FN7」は、ノイズキャンセリング(NC)機能や、周囲の音を取り込むアンビエントサウンドモードを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。付属の「UVnano充電ケース」に10分間入れることで、イヤホンのスピーカーメッシュ上の大腸菌と黄色ブドウ球菌を99.9%除菌できるとしている。

  • LG TONE Free「HBS-FN7」(ブラック)

メリディアンのヘッドホン立体処理(HSP)によってヘッドホンリスニングの欠点を克服し、実際のスピーカーで聴く体験をシミュレーションするリアルなサウンドステージを再現。際立った明瞭さのボーカルサウンドを鳴らし、「イヤホンを装着していることを忘れてしまうくらいの斬新なリスニング体験」を追求している。

ドライバーの振動板は複合素材を用いており、エッジは高品質シリコン素材、ドームは強化メタル、ダンパーは濃密な生地で製作。「深みのある低音を生み出す」としている。さらに、4種類のMeridian EQモードを備え、音楽の好みに合わせたサウンドに調整できる。

  • LG TONE Free「HBS-FN7」(ホワイト)

低アレルギー性シリコンで作られたイヤージェル(イヤーピース)が付属し、スパイラル設計による渦リブを採用して圧力を均一に分布させ、すべての耳の形状にフィットして余分なノイズを効果的に低減するという。

Bluetooth 5.0準拠で、対応コーデックはSBC、AAC。各種操作はイヤホン本体のタッチコントロールで行える。ハンズフリー通話にも対応する。

連続再生時間(NCオフ時)はイヤホン単体で7時間、充電ケースと組み合わせると最大21時間。5分の充電で1時間再生できる急速充電や、ワイヤレス充電にも対応する。IPX4の防水性能を装備。カラーはブラックとホワイトの2色。

  • イヤホンを除菌できる「UVnano充電ケース」(右)