NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は5月10日、「+メッセージ」に「首相官邸」の公式アカウントを開設したと発表した。すでに+メッセージを利用しているユーザーは、アプリ内で公式アカウントを選択することで「首相官邸」公式アカウントを追加できる。

  • 「首相官邸」公式アカウントのイメージ

「+メッセージ」は、携帯電話番号だけでメッセージや写真、スタンプなどをやりとりできる、SMS(ショートメッセージサービス)に代わるキャリアのサービス。2018年5月にスタートし、2020年11月には登録者数が2,000万人を突破したという。今回開設される「首相官邸」公式アカウントは内閣官房内閣広報室が運用し、防災関連情報や総理からのメッセージ、内閣が取り組む重要政策などが配信される。

「首相官邸」公式アカウントの利用には「+メッセージ」アプリが必要。サービス自体の利用は無料だが、Android 4.4以降搭載のAndroidスマートフォン/タブレット、iOS 10.0以降搭載のiPhone/iPadが対象となっている。上記にあてはまっていても、キャリアによっては対象外となっている機種があるため、「+メッセージ」を新規インストールしたい場合は各社の詳細ページ(ドコモauソフトバンク)を確認してほしい。

  • キャリアで購入した端末には基本的に「+メッセージ」アプリがプリインストールされている。アプリ内で公式アカウントを選択することで、「首相官邸」公式アカウントを追加できる