ソニーは4月27日、1型CMOSセンサーを搭載した超小型カメラ「RX0 II」(DSC-RX0M2)の本体ソフトウェアをVer.3.00にアップデート。適用すると、別途ソフトを使わずに、RX0 IIをPCや対応スマホにUSB接続するだけでRX0 IIの映像・音声をPCに伝送し、ライブストリーミング配信できるようにした。

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    RX0 II

ソニーは同社のデジタルカメラをWebカメラとして使えるようにするためのソフト「Imaging Edge Webcam」をWebページで配布中で、RX0 IIも同ソフトの対応機種に入っている。

今回のファームウェアアップデートを適用すると、RX0 IIがUSB Video Class(UVC)、USB Audio Class(UAC)をサポート。RX0 IIをPCや対応スマホにUSB接続するだけで、Imaging Edge Webcamを使わずに、ライブストリーミング配信で利用可能なWebカメラとして使えるようになる。

UVCは、Webカメラなどで使われている標準規格で、Motion-JPEGやYUV(非圧縮)データの伝送に対応。UACは、同様にデジタル音声を伝送する標準規格で、ドライバーを必要とせずに、接続したデバイスで音源を聞けるようになる。

対応OSはWindows 8.1/10、macOS 10.13~10.15、macOS 11.0(Apple Siliconを搭載したMacを含む)、Android。現時点で対応するスマホは、Android 11を搭載したXperia 1 IIとXperia 5 IIのみ。

UVC/UAC接続時は解像度が1,280×720ドットに高画素化(Imaging Edge Webcam使用時は1,024×576ドット)。フレームレートは30fps(NTSC)、25fps(PAL)。音声はリニアPCM 2ch。USB給電にも対応する。

Imaging Edge Webcamではカメラの音声は伝送できなかったが、UVC/UAC接続時なら音声も利用可能だ。一方で、Imaging Edge Webcamではパノラマを除くすべての撮影モードが使えるが、UVC/UAC接続時は動画モードのみとなる。