NTTドコモは4月14日、ソニーがグローバル発表した新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 III」および、ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 III」のドコモモデルの取り扱いを発表した。2021年6月中旬以降に発売する。詳細は未定で、決まり次第告知するという。
発売される「Xperia 1 III SO-51B」は、世界初の可変式望遠レンズ(焦点距離70mm、105mm)を搭載したAndroidスマートフォン。パフォーマンスの高さに加え、デジタル一眼カメラ「α」ゆずりのカメラアプリ「Photography Pro」や、ネイティブ120Hz駆動に対応した6.5インチの4K HDR有機ELディスプレイの搭載などが特徴となる。
また、「Xperia 10 III SO-52B」は、CPUにSnapdragon 690 5Gを搭載したミッドレンジのスマートフォン。4,500mAhの大容量バッテリーを備え、ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズのミッドレンジで初めて5Gをサポートした。画面はHDR対応の約6.0インチ有機ELディスプレイ。
2機種のうち、Xperia 1 IIIはauやソフトバンクでも販売し、3キャリアすべてで取り扱われる。ただし本体カラーは異なり、au、ソフトバンクではフロストブラック、フロストパープルの2色、ドコモではこれにフロストグレーを加えた3色を販売する。
また、Xperia 10 IIIはauとドコモで販売する。カラーはブルー、ホワイト、ブラック、ピンクの4色が標準だが、ドコモでは加えて、ドコモオンラインショップ限定カラーのイエローが用意される。
製品の詳細は別記事『ソニー、可変式望遠レンズ搭載の旗艦スマホ「Xperia 1 III」を正式発表』『ソニー、5G&大容量バッテリー搭載の新ミッドレンジ「Xperia 10 III」』で紹介されている。