アクアは、プロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインした薄型設計の420L冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」の新製品「AQR-TZ42K」を発売する。発売日は4月15日。価格はオープンで、市場想定価格は286,000円前後。カラーはサテンシルバーとダークウッドブラウンの2種展開。

  • AQR-TZ42K 設置イメージ

    AQR-TZ42K 設置イメージ

  • カラーバリエーションはサテンシルバー(左)とダークウッドブラウン(中央)の2種類

    カラーバリエーションはサテンシルバー(左)とダークウッドブラウン(中央)の2種類

著名なプロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインを手がけ、マンションにも設置しやすいコンパクトな幅と奥行きを実現した、定格内容積420Lの冷凍冷蔵庫。AQR-TZ42Kの前モデルである定格内容積512Lの冷凍冷蔵庫「AQR-TZ51H」(2019年3月)から小型化を進め、幅が830mmから700mmに。前モデルから奥行き(635mm)は踏襲した。

  • 従来機種よりも奥行が薄い。そのため、物に手が届きやすいことに加え、カップボードや食器棚との面をそろえやすい

    従来機種よりも奥行が薄い。そのため、物に手が届きやすいことに加え、カップボードや食器棚との面をそろえやすい

冷凍室は大容量(146L)で、6つのボックスに分かれて整理整頓しやすいようになっている。上段では約‐30℃で一気に冷凍する「クイック冷凍」機能で、炊きたてご飯の冷凍やホームフリージングが行える。中段は食パンや冷凍食品が、深さ約28cmの下段には500mlのペットボトルや冷凍ピザのような大きい食品が入る。

  • 冷凍室は6つのボックスに分かれている

    冷凍室は6つのボックスに分かれている

  • 食材の霜つきや乾燥を防ぐ独自機能「おいシールド冷凍」

    食材の霜つきや乾燥を防ぐ独自機能「おいシールド冷凍」

冷凍室内の温度変化を抑えて食材の霜つきや乾燥を防ぐ、アクア独自の「おいシールド冷凍」を搭載。冷凍室のドア下LED照明や全室-18℃で約3カ月間保存できる「フォースター冷凍」、野菜に適した温度・湿度を保つ「旬鮮野菜ルーム」、最大170個の氷ができる大容量アイスボックスなどを備える。

本体サイズはW700×H635×D1,825mm、重さは119kg。年間消費電力量は270kWh/年。