StatCounterから2021年2月のデスクトップOSのシェアが発表された。2021年2月はWindowsとMacのシェアが減り、Chrome OSとLinuxのシェアが増えた。なお、分類不明(Unknown)が増加しており、WindowsとMacのシェアの一部がUnknownに分類されたことでシェアが下落した可能性がある。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 75.89% | 76.26% | ↓ |
2 | OS X | 16.74% | 16.91% | ↓ |
3 | Unknown | 3.40% | 3.00% | ↑ |
4 | Chrome OS | 1.99% | 1.91% | ↑ |
5 | Linux | 1.98% | 1.91% | ↑ |
6 | Other | 0.01% | 0.01% | = |
日本におけるシェアは次のとおり。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 66.73% | 67.55% | ↓ |
2 | Unknown | 16.28% | 15.58% | ↑ |
3 | OS X | 15.56% | 15.63% | ↓ |
4 | Linux | 0.97% | 0.93% | ↑ |
5 | Chrome OS | 0.46% | 0.31% | ↑ |
6 | Other | 0.00% | 0.01% | ↓ |
日本においても分類不明(Unknown)の割合が増加した。日本は元々Unknownの割合が世界シェアよりも多く、実際にWindowsとMacの割合がどの程度なのかは不透明なところがある。仮にUnknownに分類されているデータがWindowsおよびMacに分類されているシェア割合と同じ内訳だった場合、日本におけるMacのシェアは19.4%ほどとなり、世界シェアの割合よりも高くなる。
Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。