アップルは2月4日、iOSのマップアプリをアップデートしました。経路案内(ルート案内)の際、Siriによる音声ガイドの日本語案内がより分かりやすくなったほか、ルート上にある信号機や「止まれ」の表示を大きくして視認性を高めています。アップデートは自動で適用され、設定などの作業は必要ありません。

  • iOSのマップアプリがアップデートされ、ルート案内の実用性が高まった

音声ガイドの改良は、「Natural Language Guidance」が新たに日本語に対応したことで適用されたものです。ルート案内時、曲がるべき交差点の名称や曲がった先の通りの名称など、案内の仕方や案内の出るタイミングがよりカーナビ的になって分かりやすくなりました。運転中、クルマに設置したiPhoneの画面を見られない状況でも、音声の指示だけで行けるでしょう。

画面表示も改良されました。ルート案内時、ルート上にある信号機や「止まれ」の表示が大きくなり、見やすくなります。

  • ルート案内時、主要なポイントの信号機の表示が大きくなり、視認性が増した