NTTドコモは1月12日、食領域における新たな事業展開に向け、グッドイートカンパニーと資本提携契約を締結したと発表した。グッドイートカンパニーからの第三者割当増資の引き受けにより普通株式の51%を取得する。

グッドイートカンパニーはこれにより、ドコモの有する7800万人以上のdポイント会員基盤やd払いなどのアセットなどを活用する。

具体的には、日本各地の名店の味を再現した商品や参加型プログラム、新しい食体験を企画開発し、販売するEC「GOOD EAT CLUB」の展開、新しい店舗やコミュニティの創造、および食の新EC事業と連携したメニューと体験の開発、日本の食の知恵を活用したビジネスプランの企画開発、および外食店舗へのキャッシュレス・スマホオーダーなどの普及、オンラインとの連携を含めた食産業のDX支援などの取り組みを行う方針だ。