ユニットコムは11月27日、「iiyama PC」ブランドのクリエイター向けシリーズ「SENSE∞」から、モーショングラフィックス向けとなるデスクトップPC(2モデル)を発売した。BTOにも対応している。

SENSE-F04A-LCiX9K-TAX-C4D

  • SENSE-F04A-LCiX9K-TAX-C4D(ディスプレイはオプション)

SENSE-F04A-LCiX9K-TAX-C4Dは、独MAXON Computer製の3D CGソフトウェア「Cinema 4D」確認済みとなるモーショングラフィックス向けPC。標準構成価格は243,078円(税込)。

Cinema4Dは感覚的なユーザーインタフェースに定評があり、モデリングからアニメーションまで対応。アドビのAfter Effectsとシームレスに連携できるなど、3D CGをはじめたいと思ってる人にもおすすめとしている。今回のPCでは、イマジェニックの三沢雄吾氏が監修を担当。Cinema 4Dの動作とモーショングラフィックス制作に適したスペック構成となっている。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i9-10900K(3.7GHz)、チップセットがIntel Z490、メモリがDDR4-2666 32GB(16GB×2)、ストレージが500GB M.2 NVMe SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3070(8GB)。OSはWindows 10 Pro 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×3、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W235×D512×H548mm。

SENSE-F02B-LCi9SX-TAX-C4D

SENSE-F02B-LCi9SX-TAX-C4Dは、CPUがIntel Core i9-10900X(3.7GHz)、チップセットがIntel X299のモデル。標準構成価格は298,078円(税込)。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×6、USB 2.0×4など。そのほかの仕様はほぼ共通。