ドコモでは社会課題の解決に向けて2020年9月15日に5Gのソリューション創出コンテスト「docomo 5G DX AWARDS 2020」を開催しています。これにより「遠隔支援、無人化、3密回避などのソリューションが集まり、リモート型社会の実現のための知見が得られました」と吉澤社長。現在、4社の企業とサービスの実現に向けて取り組んでいます。

  • 「docomo 5G DX AWARDSTM 2020」を開催。勝ち残った4社のサービス実現を目指している

さらにパートナーとの連携を強化するため、ドコモの法人営業部門には「5Gマスター」制度を創設。ドコモ、NTTグループ、パートナー企業のアセットを活用した5Gソリューションの提案、コンサルティングを法人に対して行っていく考えです。

  • 5Gの提案・コンサルを行う「5Gマスター」を導入。当初は100名でスタートする(順次、拡大予定)

また、新宿の魅力をさらに高める取り組みとして、小田急電鉄と「XRシティ SHINJUKU」をスタートすると発表しました。dポイント、d払い加盟店などのパートナーとも連携することで、スマホを街中でかざすとARコンテンツが出現する、XRファッションショーが楽しめる、ARを活用したクーポン券が取得できる、といった使い方を想定しています。吉澤社長は「XR体験により、お客様の新たなきっかけを生み出し、加盟店様の支援などにもつなげていければ」と説明します。2020年11月18日からスタートします。

  • 小田急電鉄と「XRシティ SHINJUKU」をスタート

  • 個々人に合わせた新しい街の楽しみ方を提供する

  • NTTドコモ 吉澤社長と、小田急電鉄株式会社 取締役社長の星野晃司氏。「今後とも良きパートナーとして再開発などでも連携していけたら」