セレクトショップのビームス ジャパンと、セイコーウオッチのスポーツウオッチ「プロスペックス」、そして日本映画『男はつらいよ』がコラボレーションしたダイバーズウオッチが登場する。

取り扱い店舗は、ビームス ジャパン(東京都新宿区)、ビームス ジャパン 渋谷、ビームス ジャパン 京都、ビームス公式オンラインショップ。11月20日の発売、限定300本(シリアルナンバー入り)、価格は480,000円(税別)。

  • SEIKO × BEAMS JAPAN / 別注 セイコー プロスペックス 1965メカニカルダイバーズ 復刻デザイン 男はつらいよ ビームス篇

ベースモデルは、1965年にセイコーウオッチが世に送り出した国産初のダイバーズウオッチ「セイコー1965メカニカルダイバーズ」の復刻モデル。このダイバーズウオッチ、オリジナルモデルを映画『男はつらいよ』の中で寅さん役の故・渥美清さんが身に着けていた。復刻モデルをビームス ジャパンが別注し、今回のコラボレーションモデルが実現。オリジナルモデルのデザインを可能な限り再現しつつ、ムーブメントや素材などは現代の高級機に使われるものを採用している。

また、コラボレーションモデルならではの粋なギミックも見どころ。ブラックの文字板は「映画館の劇場内が暗転したときの高揚感」に触発されたという。

裏ぶたには、国産初のファーストダイバーズで特徴となっていたスクリューバックの「イルカマーク」も再現。このイルカマーク、寅さんのハットとトランクを加えたスペシャルデザインだ。さらに「ビームス ジャパン」ロゴと『男はつらいよ』ロゴを刻み、限定モデルのシリアルナンバーを記している。L

  • 裏ぶたのデザイン

ストラップもファーストダイバーズのラバーストラップデザインを再現し、素材には強化シリコンを用いた。交換用として、「寅さんと言えば」のベージュセットアップ(ジャケットとパンツ)をイメージしたオプションバンドが同梱される。

  • ベージュのオプションバンド装着時

ケース素材はセイコーが特許を持つ「エバーブリリアントスチール」(ベースはステンレススチール)、ケースサイズは外径39.9×厚さ14.1mm、風防は内面無反射コーティングのボックス型サファイアガラス。逆回転防止ベゼルや、200m空気潜水用防水を備える。ムーブメントは自動巻き機械式の「キャリバー 8L35」、パワーリザーブは約50時間。