米Red Hatは10月21日、Kubernetesプラットフォーム「Red Hat OpenShift」上で構築された5Gネットワーク・ソリューションを提供するため、サムスンと提携することを発表した。

Red Hatは今回の提携の下、Red Hat OpenShift、Red Hat OpenStack Platform、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat Ansible Automation Platform、Red Hat OpenShift Container Storageなどのハイブリッドクラウドwを実現するソリューションとサムスンの5G vRAN、vCore、MEC、管理・分析を利用して、顧客体験にプラスの影響を及ぼす可能性があるエッジ・コンピューティングなど、5Gベースのユースケースの拡大に向けてサービス・プロバイダーを支援する。

サービス・プロバイダーが自社環境向けに強化された一貫性のある水平的なクラウドネイティブ・プラットフォームを導入することにより、複数のユースケースに同一のインフラストラクチャを使用し、管理および運用コストを削減することが可能になるという。

サムスンはRed Hatのベンダー検証済みVNF(仮想ネットワーク機能)認証を取得しており、完全なCNF(コンテナ化ネットワーク機能)認証の取得も予定している。