キヤノンは7月13日、フルサイズミラーレス「EOS R5」などの新製品に予想を超える予約注文が入ったとして、製品の納品までに時間がかかる場合があると発表した。いずれも、7月9日に発表したばかりの新製品で、早くも写真ファンから高い期待が寄せられていることがうかがえる。

  • 予想を超える予約注文が入ったとして、納品までに時間がかかる場合があると発表したフルサイズミラーレス「EOS R5」。予想実売価格は税別460,000円前後

納品までに時間がかかる可能性があると発表した製品と発売日は以下の通り。

  • EOS R5(7月下旬発売予定)
  • EOS R6(8月下旬発売予定)
  • バッテリーグリップ BG-R10(7月下旬発売予定)
  • エクステンダー RF1.4x(7月下旬発売予定)
  • エクステンダー RF2x(7月下旬発売予定)
  • 8月下旬発売の低画素モデル「EOS R6」も、早くも品薄の告知が。予想実売価格は税別305,000円前後

  • エクステンダーは、1.4倍の「エクステンダー RF1.4x」(予想実売価格は税別63,000円前後)と2倍の「エクステンダー RF2.0x」(予想実売価格は税別75,000円前後)の両方とも品薄が告知された

EOS R5とEOS R6は、一眼レフEOSと同様のサブ電子ダイヤルを搭載するなどして操作性を一新したほか、手ぶれ補正搭載レンズを用いた場合に最大8段分もの補正が可能なボディ内手ぶれ補正機構の搭載、記録メディアのデュアルスロット化、EVFの高精細化、操作性の改良などを図った高性能モデル。各社の一眼レフや従来のEOS Rシリーズからの買い替えや買い増しを狙う。