米ファイザーと独ビオンテック(BioNTech)は7月1日(米国時間)、協力して開発を進めている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)向けmRNAワクチンが、米国における第1/2相臨床試験において、有効性や安全性に対する肯定的なデータを得られたことを発表した。

18歳から55歳までの45人(プラセボ群含む)の成人を対象に実施したもので、ワクチンを投与された対象者全員に新型コロナに対するIgG抗体が有意に上昇したことが確認されたという。また、副作用も一部の投与量が高い対象者3名に短期間の発熱が見られた程度であったという。

今回の成果を受けて両社は2020年7月より、第2b/3相臨床試験を開始したいとしているほか、今後の試験でさらなる有効性と安全性が確認されるようであれば、2020年末までに最大1億回、2021年末までに12億回を超すワクチンの生産を目指すとしている。