新たな伝説が始まるOneGx1
OneGx1は「新たな伝説が始まる」をキャッチフレーズに、ゲーミングに特化したOne-Netbook初のUMPCだ。
7型というコンパクトボディにプレミアムスペックを詰め込み、本体側面に専用コントローラを装着した「携帯モード」、本体のキーボードと外付けマウスを利用して通常のゲーミングPCさながらのプレイが可能な「デスクトップモード」、HDMI接続で大画面テレビに接続して大迫力でゲームを楽しむ「TVモード」、専用コントローラを利用し2人でゲームを楽しむ「テーブルモード」という4つのゲームモードを用意。フルスペックのゲーミングPとC同様のゲーム体験が可能となっている。
RGBキーボードバックライトの搭載など、ゲーミングPCらしい雰囲気もしっかり盛り込まれている点も大きな特徴だ。とはいえ、日本語キーボードを搭載したり、12.5時間のバッテリ駆動が可能など、中身はしっかりと正統進化したUMPCとして仕上がってる。CPUに第10世代Intel Core i5を採用するとともに、ヒートパイプと2個のファンを利用した冷却システムによって、従来モデルと比べて放熱性能が高められているという。
加えて、これまでにない新機能として紹介されたのが、LTE通信機能の搭載だ。特に日本のユーザーからはLTE搭載を待望されていたとのことで、OneGx1でついに実現。すでに5Gへの対応も整っているとのことで、5G環境の推移を見ながら適切なタイミングで投入したいとした。
OneGx1のボディは6000番台のアルミニウム合金を使用し、CNC削り出しで整形。表面には指紋が付きにくい加工を施し、従来モデルよりも指紋が目立たなくなっている。
ゲーマー視点としてはRGBキーボードバックライトが特徴とし、7種類のカラーパターンを切り替えて鮮やかに発光できるとのことだ。ほか、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応や12,000mAhの大容量バッテリによる約12.5時間駆動、USB Type-Cを2ポート用意しUSB PDにも対応するといった点が、特徴と紹介された。