プレシードジャパンは、AVIOTブランドの完全ワイヤレスイヤホンの新製品として、「TE-D01g」をブラッシュアップした「TE-D01gv」を発表した。7月17日の発売を予定しており、価格は9,000円(税別)。カラーバリエーションはブラック、コーディナルレッド、アイボリー、パールホワイトの4種類を展開する。

  • AVIOT、"aptX Adaptive"に対応して進化した完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01gv」

    「TE-D01gv」

新製品は新たにQualcommの最新SoC「QCC3040」を搭載し、新設計アンテナと組み合わせることで接続安定性を高めた。Bluetoothコーデックは「aptX Adaptive」に対応。aptX Adaptiveでは電波の混雑状況音声のデータ量に応じて転送ビットレートを可変させ、高い接続安定性と低遅延性能を実現する。対応するAndorid端末と組み合わせて使用することで、音楽再生の他に動画再生やゲームも快適に楽しめる。

また、要望が多かったというアンビエントマイク(外音取り込み)機能を新しく搭載し、イヤホンを取り外さずに内蔵マイクで周囲の音を聞くことができる。搭載する高感度MEMSマイクはcVcノイズキャンセリング機能に対応しており、テレワークやオンライン授業と合わせて快適に使用できる。

ドライバーには軽量で高剛性チタン蒸着PU振動板と、高磁束密度を誇るネオジムマグネットを採用。情報量が多く刺さりの少ない高音域、音像が浮かび上がるような中音域と、深くてリニアな低音域を実現したという。

本体はIPX7の防水性能を備えて、急な雨やスポーツの汗にも耐えられる。バッテリーはイヤホン単体で最大11時間の連続再生が可能で、チャージングケースの併用で最大50時間使用できる。15分の充電で最大3時間使用可能な急速充電機能を備え、フル充電までは約1.5時間で、充電端子はUSB Type-C。

この他、主な仕様として最新のBluetooth 5.2に対応。SBC/AAC/aptX/aptX Adaptiveのオーディオコーデックをサポートし、対応プロファイルはA2Dp/HFP/HSP/AVRCP。