RAZERは6月25日、同社のゲーミングマウス「Death Adder V2」から小型化、軽量化を図った「DeathAdder V2 Mini」(デスアダー ヴィーツー ミニ)を国内発表した。6月30日に発売する。価格は税別5,891円。
累計販売台数が1,000万台を超えた「Death Adder V2」をベースに、エルゴノミックデザインは受け継ぎつつ、本体を一回りほど小型化した有線ゲーミングマウス。Death Adder V2から20gの軽量化も実現している。手のサイズが小さめのユーザー向けに設計されたもので、つかみ持ち、かぶせ持ちいずれにも対応する形かつ、軽量なため長時間のプレイにも向くという。
スイッチは、物理的な接点を持たない光学式の「Razer オプティカルマウススイッチ」を搭載。応答速度は0.2ミリ秒と高速で、耐クリック回数は7,000万回。センサーは光学式で、解像度は8,500DPI、300IPS(秒速16.51メートル)。加速度は35G。ポーリングレートは最大1,000Hz(125Hz、500Hz、1,000Hzから選択可) 。
本体のボタン数は6個で、いずれもプログラム可能。このほか、汗を吸収する滑り止めグリップテープ「Razer Mouse Grip Tape」が付属し、マウスの上部と側面に貼ることでグリップ力が強化され、操作性を高められる。ケーブルは編み込み式のRAZER SPEEDFLEXケーブルを採用する。
本体サイズはW65.4(グリップ部56mm)×D114.2×H38.5mm、重さは約62g。インタフェースはUSBで、ケーブル長は1.8m。対応OSはWindows 7以降。