東芝エルイートレーディングは6月22日、CDラジオの横型タイプ「TY-C160」と縦型タイプ「TY-C260」を発表した。6月下旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格はTY-C160、TY-C260ともに税込6,300円前後。

  • 東芝、コンパクト化したCDラジオのベーシック機 - 語学学習機能なども強化

    横型タイプの「TY-C160」と、縦型タイプの「TY-C260」

TY-C160

TY-C160は、横型タイプのCDラジオ。ホワイト / ピンク / ブルーの3色を用意する。ベーシックモデルとして本体をコンパクト化し、CD教材を使った語学学習機能の充実化を図っている。気になるフレーズを繰り返し再生する「A-Bリピート」や、前回停止した場所から続けて聴ける「レジューム再生」などを従来モデルから継承。新機能として、CDを10トラックずつスキップできる「+10スキップ」を追加した。

再生可能ディスクは、CD、CD-R/RW(CD-DA)で、音楽鑑賞機能では低音を強調する「Bass」機能を追加。スピーカーは、直径5㎝のコーン型×2基を内蔵する。実用最大出力は1.5W+1.5W。音声入力インタフェースは3.5㎜ステレオミニジャック。ヘッドホン出力も備える。

ラジオ受信周波数はAMが531kHz~1,710kHz、FMが76.0MHz~108.0MHz(ワイドFM対応)。電源を内蔵するほか、単3形乾電池×6本でも駆動する。本体サイズはW230×D213×H92mm、重さは約1.1kg(乾電池を除く)。

  • TY-C160の設置イメージ

TY-C260

TY-C260は縦型タイプのスリムモデル。ホワイトとブラックの2色を用意する。本体サイズはW272×D62×H146mm、重さは約1.2kg(乾電池を除く)。そのほかの仕様や機能はほぼ共通。

  • TY-C260の設置イメージ