シグマは6月18日、Lマウントの単焦点レンズ3本の発売日を7月10日に決定したと発表した。発売日を明らかにしたのは、超広角レンズ「16mm F1.4 DC DN」、広角レンズ「30mm F1.4 DC DN」、標準レンズ「56mm F1.4 DC DN」の3本。いずれも、ソニーEマウント、キヤノンEF-Mマウント、マイクロフォーサーズマウントはすでに販売されている。Lマウント版の登場で、フルサイズミラーレス「fp」ユーザーにとっては気になるレンズとなりそうだ。

16mm F1.4 DC DNは、最短撮影距離が25cm、最大撮影倍率が1:9.9、フィルターサイズが67mm。最大径×長さは72.2mm×90.3mm、重さは415g。希望小売価格は税別57,000円。

  • 超広角レンズ「16mm F1.4 DC DN」

30mm F1.4 DC DNは、最短撮影距離が30cm、最大撮影倍率が1:7、フィルターサイズが52mm。最大径×長さは65.4mm×71.3mm、重さは280g。希望小売価格は税別48,000円。

  • 広角レンズ「30mm F1.4 DC DN」

56mm F1.4 DC DNは、最短撮影距離が50cm、最大撮影倍率が1:7.4、フィルターサイズが55mm。最大径×長さは66.5mm×57.5mm、重さは285g。希望小売価格は税別57,000円。

  • 標準レンズ「56mm F1.4 DC DN」

いずれも、オートフォーカスをLマウントに最適化しており、高速で精度の高いピント合わせが可能。カメラ内の手ブレ補正機構やカメラ内収差補正にも対応する。マウント交換サービスも利用できる。