ウェザーニューズは28日、ビジネスや社会課題など広く気象データを用いたDX(デジタルトランスフォーメーション)支援するサービス「WxTech」(ウェザーテック)を開始。WxTechサービスサイトをローンチした。

「WxTech」は、気象データをはじめ、自然現象に基づく詳細なデータを多様な角度で提供することでビジネス分析や予測に活用できるサービス。サービスの開始に合わせて、全国13,000地点の独自のモデル計算で解析した1kmメッシュ過去天気データAPIの提供も発表しており、過去天気データ、紫外線や花粉などの各種指数データなど、ビジネスに活用可能な気象データを取得できる。

  • 体感報告と天気の関係を分析した独自データの一例(同社資料より)

    体感報告と天気の関係を分析したデータの一例(同社資料より)

同社ではビジネス活用例の一端としてタクシーの配車予測、店舗の来店者予測、天気連動広告などを挙げている。データ単価×データ利用量の月額料金で提供され、料金の目安としてWebサイトに掲載されている「1km メッシュ ピンポイント天気予報」の参考価格例は、データ単価0.3円×データ利用量(100人x1,000回)100,000回=30,000円/月。詳細は、WxTech(ウェザーテック)公式サイトにて。