ソフトバンクは、日本政府が一部の地域で緊急事態宣言を解除したことなどを受け、これまで全国を対象としていた店頭業務の縮小と営業時間の短縮について、対象地域を縮小すると発表した。対象地域外の店舗は、順次通常営業を再開する。

  • 店舗での接客イメージ。接客時の座席間隔の確保や対面接客用フェンスの配備といった取り組みを行っている

引き続き、店頭業務の縮小と営業時間の短縮を続けるのは、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県のソフトバンクショップおよびワイモバイルショップ。福岡県の対象期間は2020年5月21日まで。また、商業施設内の店舗などは、当該施設の営業状況に準じる場合がある。

業務縮小と時短営業を続けるエリアでは、ソフトバンクショップおよびワイモバイルショップへの来店は、故障など緊急性の高い場合を除いて、原則「かんたん来店予約」での受付。来店の際は、マスクの着用とともに、入店時に非接触型の体温計による検温の協力を求めている。

なお、機種変更および新規契約に関しては、オンラインショップの積極的な利用を求めており、4月21日からは、オンラインショップでの機種変更および新規契約の手続きにかかる事務手数料の3,000円(税抜)を無料にしている。終了時期は未定だ。