「東京2020 聖火リレートーチ」の企画・デザインなどで知られる世界的なプロダクトデザイナーである吉岡徳仁氏が、新型コロナウイルス感染症の現場で奮闘する医療従事者に向け、感謝の意味を込めて、非常時に簡単に作ることができるフェイスシールドを考案。テンプレートを無償公開した。
テンプレートはA3版とA4版を用意。透明シートに印刷したテンプレートを重ねてハサミで切り、メガネに装着するだけで完成するという簡単なもの。作り方については同氏のInstagram、Twitter、YouTubeについて動画も公開されており、それを見て理解することも可能となっている。動画は、プラスチックシートをテンプレートに沿って切り取り、穴をあけた部分に眼鏡を指すだけで簡単に使えるようになる様子が吉岡氏自身の手によって紹介されたものとなっている。