ソフトバンクグループCEOの孫正義氏は自身のTwitterで4月11日、中国BYD社との協業を発表した。ソフトバンク用の製造ラインを設立し、月あたり医療用高機能N95マスクを1億枚、一般サージカルマスクを2億枚、あわせて3億枚を製造するとのこと。政府との連携で、医療現場を始めとして無利益でマスクを供給するという。

  • ソフトバンクG、中国BYD社との協業で3億枚/月のマスクを製造へ

なお今回協業が発表された中国の比亜迪股份有限公司は、ツイート中で「世界最大マスクメーカー」とされているが、もともとはIT部品、自動車メーカーとして事業を行う企業。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年2月中旬からマスク生産に着手し、現在では世界最大の規模を誇る。