マウスコンピューターは4月13日、ヒンジ部分が360°回転するコンバーチブルタイプの14型2in1 PC「mouse U4」シリーズを発売した。BTOに対応しており、CPUやメモリ容量などのコアスペックは固定だが、Microsoft Officeや外付けドライブなどを追加できる。標準構成価格(税別)は109,800円、Office Personal 2019付属モデルは128,800円。
14型の液晶ディスプレイは10点マルチタッチ仕様となり、256段階の筆圧感知とWindows Inkに対応した専用ペンが付属。画面は光沢、解像度は1,920×1,080ドットのフルHDだ。本体はファンレス設計で、生体認証としてWindows Hello対応の顔認証・指紋認証を搭載している。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8265U(1.60GHz)、メモリがPC3L-14900 16GB、ストレージが512GB NVMe SSD、OSがWindows 10 Home 64bit版。光学ドライブは搭載しない。日本語キーボードはキーピッチが10mm、キーストロークが1.5mm。
ネットワークはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN(最大1.73Gbps)とBluetooth 5となり、搭載モジュールはIntel Wireless-AC 9560だ。インタフェース類は、100万画素Webカメラ、USB 3.1 Type-A、USB 3.0 Type-C、USB 3.1 Type-Cなど。
このうちUSB 3.1 Type-Cは、DisplayPort Alt Modeによる映像出力と、USB Power Deliveryをサポートしている。付属のACアダプタもUSB PD仕様だ。充電に必要な電力は45W(20V/2.25A)以上となっている。バッテリー駆動時間は約15時間。本体サイズはW322.8×D218.0×H16.8、重さは約1.5kg。