NTTドコモは、25歳以下かつ対象プランを契約しているユーザー向けに、「スピードモード」と「1GB追加オプション」の利用料金を50GBまで無償化すると発表。学生らの在宅学習を支援する。この支援措置の実施期間は4月1日から5月31日まで。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的に、学生が遠隔授業やオンライン学習などを実施している状況を踏まえ、ドコモは4月3日に「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」を発表。自宅にWi-Fi環境がない人も、データの追加購入による利用料金を気にせず、遠隔授業やオンライン学習を利用できるようにする。
今回の支援措置では、4月1日時点で契約者または利用者の年齢が25歳以下かつ、対象料金プランを契約していて、「スピードモード」「1GB追加オプション」を申し込んだ場合、1GBあたり税別1,000円の利用料金の支払いを50GBまで期間限定で無償化する。申し込みは不要で、適用条件を満たせば自動適用となる。
対象プランは以下の通り。
- 5Gギガライト
- ギガホ2
- ギガホ
- ギガライト2
- ギガライト
- カケホーダイプラン(スマホ / タブ)
- カケホーダイプラン(スマホ / タブ)【iPhone】
- カケホーダイプラン(スマホ / タブ)(SIMフリー)
- カケホーダイライトプラン(スマホ / タブ)
- カケホーダイライトプラン(スマホ / タブ)【iPhone】
- シンプルプラン(スマホ)
- データプラン(スマホ / タブ)
- データプラン(スマホ / タブ)【iPhone】
- データプラン(スマホ / タブ)【iPad】
- データプラン(ルーター)
- データプラン(SIMフリー)
ただし、対象料金プラン以外に変更したり、契約回線を解約するなど適用条件を満たさなくなった場合、上記の支援措置の適用は終了する。
ドコモではまず、10GBのスピードモードを申し込むことを推奨。11GB以降は「1GB追加オプション」で1GBずつ購入する必要があるため、オンライン学習の受講前などに追加するよう呼びかけている。また、51GB以降については1GBあたり税別1,000円がかかるため、追加データ量が50GBを超えていないか、ユーザー自身で通信量を管理する必要があるという。詳細は公式サイトの発表を参照のこと。