ソフトバンク、シャープ製5Gスマホ「AQUOS R5G」を3月27日に発売

ソフトバンクは、第5世代移動通信システム（以下「5G」）に対応したスマートフォンとして、シャープ製の「AQUOS R5G」を3月27日に発売。3月6日から受付を開始する。

シャープ製の「AQUOS R5G」

「AQUOS R5G」は約6.5インチの「Pro IGZOディスプレー」を搭載し、超高精細8K動画の撮影ができるスマホ。シャープが液晶テレビで培った高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」によって10億色を表現することが可能で、細かな色彩の違いも再現する。また、最大輝度1,000／平方メートルカンデラに対応しているほか、視聴環境や表示するコンテンツに応じて自動で適切な輝度に調整してくれる機能に対応しているため、高い視認性を確保しながら、無駄な消費電力を抑えることがでるという。

メインカメラには、「AQUOS」として初となる8Kでの撮影が可能なワイドカメラ、有効画素数約1,220万画素の標準カメラ、光学2倍ズームの望遠カメラ、動画の背景にぼかしを入れことができるカメラの4つを採用。それぞれのカメラを活用することで、超高精細な8K動画の撮影ができるほか、静止画と動画の同時撮影、背景をぼかして被写体を際立たせたるポートレート撮影などが可能だ。

8K撮影に対応したワイドカメラは、120度の広い画角で写真や動画が撮影可能。さらに、独自のAI（人工知能）を活用した「フォーカス再生」機能に対応しており、撮影した動画を「フォーカス再生」で再生すると、AIが自動で被写体を認識して、フォーカスを合わせる。

チップセットには、「SDM865」や256GBのROM、12GBのRAMを搭載。そのほか、高性能放熱素材とシャープ独自の放熱設計、2つの充電ICを併用することで充電時の発熱を抑える「パラレル充電」に対応したことにより、発熱によるパフォーマンスの低下を抑制する。