Galaxy Z Flipならではの使い方、便利なところ

フリップスタイルによって、新たな使い方を実現するのがこのGalaxy Z Flipです。全開の本体を机やテーブルに置いて上半分を折りたたむと、ちょうどクラムシェル型のノートPCみたいな感じになります。このスタイルだとGalaxy Z Flipが自立するため、カメラ機能で撮影するときに、三脚を使わなくても固定できるというわけ。置き場所さえあれば、集合写真や夜景の撮影、インカメラでのセルフィー撮影に便利です。

  • Galaxy Z Flip

    カメラを起動している場合、Galaxy Z Flipを開いた状態では、画面の半分以上をライブビューが占めています

  • Galaxy Z Flip

    折りたたみを検知すると、ライブビュー画面が上半分に移動。この状態では、Galaxy Z Flip本体を机などに置いて、三脚いらずで手軽に固定、撮影できます

  • Galaxy Z Flip

    横向きに置いて撮影することも

また、開いたスマホ状態から折りたたみを検知すると、画面のUIが変化。上半分と下半分で分割したUI(フレックスモード)になります。当初はカメラのような一部のUIしか対応していませんが、新たなUIの提案として面白い仕組みです。

  • Galaxy Z Flip

    設定画面には、フレックスモードを設定する項目が。今後、これを利用したアプリなどが増えれば、さらに使いやすくなりそうです

カメラは、背面が広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラ。どちらも有効1,200万画素で、レンズのF値は広角がF1.8、超広角がF2.2です。インカメラは有効1,000万画素、レンズのF値はF2.4となっています。

  • Galaxy Z Flip

    カメラはメインがデュアル、インカメラはシングル

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    側面には、電源ボタン一体型の指紋センサーがあります

たたんでいても写真を撮れる

折りたたんだ状態で電源ボタンを2回押しするとカメラが起動し、そのまま撮影が行えます。ディスプレイが内側にあるので写りは確認できませんが、カバーディスプレイが小さいながらファインダーとして機能します。

  • Galaxy Z Flip

    Galaxy Z Flipを閉じた状態でも、電源ボタンの2回押しでカメラが起動。カバーディスプレイを見ながらセルフィー撮影できます

  • Galaxy Z Flip

    カバーディスプレイは、電源ボタンの1回押しで点灯して時計を表示

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    カバーディスプレイはタッチパネルなので、左右のスワイプで通知も表示

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    カバーディスプレイの通知は、OS標準の通知領域にある内容です。例えば、電話の着信時も相手の名前などが表示され、タッチ操作で電話を受けられます。折りたたんだ状態だとスピーカーホンでの通話になるようです