富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、法人向けや教育現場向けで定評のあるWindowsタブレット「arrows Tab(アローズタブ) QHシリーズ」の新型モデルとして、画面サイズ10.1型(1,900×1,200ドット)の「WQ2/E1」の販売を富士通ショッピングサイト「WEB MART」直販限定で開始した。価格は103,400円から。
たとえば日常使いなら、キッチンでレシピを見ながら料理する時。アウトドアに持っていって急な天候不良に見舞われた時など、タブレットには十分に防水・防塵設計がなされていることが要求される。
その点「WQ2/E1」は、同社が教育現場向けのタブレット開発で培ってきた技術を背景に、防水・防塵設計を尽くしており、水濡れなど気にせずに使用することができる。360°全方向を意識して追究した新しいデザインは、たとえば、手に馴染み持ちやすいラウンド形状のフレームにも。側面背面は摩擦力の強いテクスチャーが採用されているので、落としにくい。万が一、落としてしまったとしても、本体を取り巻くように付けられた堅牢なフレームが、液晶画面を守る設計になっている。
本体に収納可能なスタイラスペンは、鉛筆と同じ6角形で持ちやすく、手書きの書きやすさを実感できる。インターフェースは、USB Type-C×1、USB3.0×1、microSDカードスロット、ヘッドフォン/マイクなど、タブレット本体に豊富に搭載。使いやすさに配慮して、なるべく手にかからない位置に配置している。
オプションで専用の「軽量スリムキーボード」をドッキングすれば約1kgの軽量なノートパソコンとしても使用可能。用途に合わせて、使い分けができる。
購入時には、仕様やソフトウェアなどを自由に選択することができる。たとえばCPUは、デュアルコアプロセッサーのインテル Celeron N4000またはクアッドコアプロセッサーのインテル Celeron N4100を選択可能。Celeron N4100選択時にはメインメモリに高速・大容量8GBメモリの構成となるため、CPU能力を余すことなく発揮でき、更なる快適動作を実現する。ほか本体サイズはW262.8×D168.7×H12.3mm、重量は約610g。OSはWindows 10 Pro。
自分の好み、使用形態に合わせて、さまざまにカスタマイズすることにより、快適に使用できる製品だ。