三井住友カードは1月23日、クレジットカードの不正利用被害に遭った500 人を対象に実施したアンケート調査の結果を自社メディア「「ヒトトキ」で公開した。

クレジットカードの不正利用が発覚したタイミングについては、「カード会社からの連絡時」(35.4%)が最も多かったという。これに、「利用明細の確認時」(24.8%)、「口座から引き落とされた時」(13.6%)、「利用通知サービ ス確認時」(13.4%)の順で続いている。

また、自分のカードが不正利用された原因や手口を把握しているかどうかを聞いたクレジットカード不正利用被害者500人に聞いた、不正の手口第1位はところ、「把握していない人」が57.2%と「把握している人」42.8%を上回る結果となっている。

不正利用の手口については、「フィッシング詐欺(クレジットカード会社や金融機関を装ったメールを送りつけ、偽サイトへ接続させるなどしてメールの受け手にカード番号などを入力させて不正に情報を入手し悪用する詐欺)」(23.1%)が最も多かったという。次

これに、「なりすまし(カードの名義人になりすました第三者がクレジットカードを不正に利用する手口」(20.0%)、「「ネットショッピング詐欺(ネットショップで購入したのに商品が送られてこないという詐欺)」(19.0%)が続いている。