ルンバとの連携機能を試してみる

次に、ルンバとの連携機能です。スマホアプリでルンバの操作画面を開き、「CLEAN」ボタンを押すと、毎回「後で拭き掃除する」という設定を選べます。

我が家のルンバは900シリーズのため、作成した地図からエリアを指定して掃除する機能には対応していません。そのため、ルンバで必ず全体を掃除してから、m6が始動するという流れになります。

リレーのバトンを渡すようなイメージで、吸い掃除と拭き掃除を一気通貫で行えるのは確かに便利。ただ当然ですが、m6の水タンクへの給水やクリーニングパッドの交換といった準備は手作業なので、完全に自動というわけではありません。

  • ブラーバ ジェット m6

    ルンバとの連携機能の選択画面。連携清掃をしたい場合は「後で拭き掃除する」を選択

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    次に、m6で掃除させたいエリアを選びます

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    間取りの認識機能を備えていないルンバ900シリーズでは、全体を掃除してからm6の運転がスタート

m6は、GoogleアシスタントやAmazon Alexaに対応したスマートスピーカーなどによる音声操作も可能。個人的には、ルンバとの連携機能は便利なのは間違いありませんが、マストではなくあくまで付加機能の1つという印象です。また、掃除をスケジュール設定すると連携機能を設定できなかったため、留守中にルンバとm6で掃除するときは、それぞれ時間差で開始時間を設定しておくことになります。今後ぜひ、ルンバをスケジュール設定したときも、m6との連携を有効化できるようになってほしいところです。

ちなみに、ルンバi7シリーズの場合も、マッピング情報はルンバとm6で別々に作成する仕組みで、両者で共有される機能はないそう。m6を利用するときは、最初に間取りを学習させるトレーニング清掃が必要です。すぐに使い始められないのが少しもどかしいので、ルンバのマップをm6と共有できるとより使いやすくなるでしょう。

  • ブラーバ ジェット m6
  • ブラーバ ジェット m6
  • ルンバとm6はマップを共有できませんが、清掃履歴はそれぞれ単独で確認可能。左の画像がルンバ、右の画像がm6です。掃除できなかった場所が毎回わかるので、その場所だけ手作業で掃除すればよく、全体を手で掃除するよりもはるかにラクで効率的

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  • m6がマップを作成するためには、あらかじめトレーニング清掃を行います。マップが完成するまで複数回実行する必要があり、最初は少々もどかしく感じます。でも、間取りマップが完成すれば、以降は任意で指定したエリアを掃除できるので、やっぱり便利です

優秀な床拭きロボット掃除機

m6は床拭きロボット掃除機としては十分に優秀な製品。筆者宅の間取りでは、m6は従来のブラーバと比べてサイズが大きいせいか、エラーで止まる回数が少々多かったものの、進入禁止エリアの設定などを駆使することで、使っているうちに快適に拭き掃除できるようになりました。住宅の間取りはさまざまなので、そのあたりはユーザーの工夫でカバーできます。

筆者宅では、まだまだ従来モデルの「Braava」が現役なので、m6をすぐに購入する予定はありませんが、次の買い替えでは積極的に検討します。これから初めて床拭きロボット掃除機の購入を考えているなら、第一候補にしてもよいでしょう。m6の本体サイズと自宅の環境(家具の配置や家具下の隙間の高さ)、m6のランニングコストを考えつつ、検討してみてくださいね。