日本マイクロソフトや各PCメーカーが中心となって運営している団体、ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、子どもたちが家庭でプログラミングを学べる特設サイト「CODEPARK」を公開した。

  • CODEPARK

CODEPARKは、2020年4月から小学校で必修化されるプログラミング教育をはじめとして、「関心を持って楽しく学んで欲しい」という思いを込めて開設。広く親しまれている東大卒クイズ王の伊沢拓司氏をアンバサダーに起用し、家庭でプログラミングを学べるコンテンツを多数用意する。

コンテンツの一例は、手のひらサイズのマイクロコンピュータ「micro:bit」を使い、ふたを開けると音楽が流れる「プレゼントボックス」、人と人の「相性診断装置」など。プログラミングをしてみるきっかけとなる、楽しい作品を公開していくとしている。

また、アンバサダーの伊沢氏が自身でmicro:bitを使い、さまざまなプログラミングを体験する動画を公開。第1話は、「早押しボタン」をプログラミングで作る動画、第2話はクリスマスパーティーを盛り上げる作品づくりに挑戦する。

そのほか、プログラミング教育を受ける子どもがいる両親向けに情報を発信し、一層のコンテンツ拡充も予定。子どもたちが自分で作成したプログラミング作品を、投稿できる仕組みなども導入予定となっている。