ソフトバンクは9月11日、Appleが米国時間10日に発表したiPhone 11シリーズを含むApple新製品の取り扱いを発表した。9月13日午後9時から予約受付を開始する。

料金体系も同時発表し、新しい購入サポートを適用した場合、iPhone 11は実質44,640円から、iPhone 11 Proは実質63,600円から、iPhone 11 Pro Maxは実質71,280円から購入可能(48回払いの「半額サポート+」適用時)。

  • iPhone 11は6色のカラバリ。最大水深4メートルで30分間耐えるIP68等級の防水性能を備える

今回ソフトバンクが発売日を発表したのは、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、Apple Watch Series 5(GPS+Cellular)の4製品。iPad(第7世代)は「準備ができ次第」の発売という。

ソフトバンクは9月9日に、新型iPhoneの販売をにらんだ新しい端末購入サポートプログラム「半額サポート+」を発表している。半額サポート+は48回払いかつ、端末の返却を条件に、対象端末の購入が最大で半額オフになるプログラムで、今回発売するiPhone 11シリーズ3機種は同プログラムの対象となっている。

10月1日に施行される電気通信事業法改正では、回線契約を伴う場合の端末購入に対する割引額が上限2万円に設定されるが、同サポートは他キャリアのユーザーも対象とすることで「回線契約を伴」わず、端末のみの購入補助となるため、同社は「2万円の割引上限は適用されない」と解釈している。

ソフトバンクのiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Max、iPhone 11の端末価格(移動機+USIMセット販売時)は次の通り。なお、NTTドコモauも、価格は未定ながらAppleの新端末を販売すると発表している。

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Proのラインナップは、64GB / 256GB / 512GBの3種類。64GBモデルの機種代金は127,200円で、48回払いを選択した場合の月額料金は2,650円。半額サポート+を適用し、25カ月目に端末を返却して指定端末に機種変更した場合の代金は63,600円(2,650円×24カ月)。別途、半額サポート+利用料390円/月も必要となる。

同様に、256GBモデルの機種代金は145,920円(3,040円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は72,960円(3,040円×24カ月)。512GBモデルの機種代金は172,320円(3,590円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は86,160円(3,590円×24カ月)。

iPhone 11 Pro Max

iPhone 11 Proのラインナップも64GB / 256GB / 512GBの3種類。64GBモデルの機種代金は142,560円で、48回払いを選択した場合の月額料金は2,970円。半額サポート+を適用し、25カ月目に端末を返却して指定端末に機種変更した場合の代金は71,280円(2,970円×24カ月)。別途、半額サポート+利用料390円/月も必要となる。

同様に、256GBモデルの機種代金は161,760円(3,370円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は80,880円(3,370円×24カ月)。512GBモデルの機種代金は187,680円(3,910円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は93,840円(3,910円×24カ月)。

iPhone 11

iPhone 11のラインナップは、64GB / 128GB / 256GBの3種類。64GBモデルの機種代金は89,280円で、48回払いを選択した場合の月額料金は1,860円。半額サポート+を適用し、25カ月目に端末を返却して指定端末に機種変更した場合の代金は44,640円(1,860円×24カ月)。別途、半額サポート+利用料390円/月も必要となる。

同様に、128GBモデルの機種代金は95,040円(1,980円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は47,520円(1,980円×24カ月)。256GBモデルの機種代金は108,000円(2,250円×48カ月)で、半額サポート+適用時の代金は54,000円(2,250円×24カ月)。