東京駅前の一等地に店舗を構えるアップルの旗艦店「Apple 丸の内」が9月7日の10時にオープン。オープン時には1500人が開店待ちの列をなし、新たなアップルストアの開店を祝いました。上質な買い物やグルメが楽しめるショップが連なるオフィス街に、買い物が目的でなくてもゆったりと楽しめるエンターテインメントのオアシスができたと感じました。
真夏のような暑さが戻ってきた9月7日、朝10時のオープンを前に並んだ人の数は1500人。皇居方面に伸びた行列は南方向に折れ、最後尾は地下鉄日比谷駅近くまで伸びていました。多くの人のお目当ては、先着でもらえるApple 丸の内の限定トートバッグで、ビデオウォールのApple 丸の内のロゴとともに笑顔で記念撮影をする人の姿が多く見られました。「オープン時に並んだ人すべてに行き渡る数を用意した」(アップル担当者)とのことで、早い段階でお店に足を運んだ人はもれなくゲットできたようです。
お金を使わなくても楽しめる丸の内の新名所に
Apple 丸の内がお店を構える丸の内エリアは、ビル内に名の知れたブランドショップや飲食店が入居するオフィスビルが多く建ち並んでいます。買い物やグルメを楽しむには絶好のエリアなのですが、エンターテインメントの要素を持つお店はほとんどありませんでした。
Apple 丸の内は、Today at Appleのプログラムが連日多数用意され、特に話題のAR(拡張現実)を用いたセッションは子どもから大人まで驚きをもって楽しめる先進的な内容となっています。すべてのセッションは無料で受講できるのもうれしいポイント。お金を使わなくても楽しめるApple 丸の内は、オフィス街のオアシスというべき存在になりそうです。