竹内型材研究所は、eスポーツ用超平面メタルマウスパッド「NINJA RATMAT」(ブランド名:ニンジャラットマット)4種の受注を2019年10月から開始すると発表した。発送は11月、価格は60,000~90,000円(税別)を予定している。

  • NINJA RATMAT

    NINJA RATMAT

「NINJA RATMAT」は、「材料」「技術」「製品」の全てにおいて日本製を追求したメタル製のマウスパッド。JIS精密定盤 JIS B 7513:1992 の精度レベルでは、おおよそJIS 1級~2級レベルの平面度を実現した。

ラインアップは「臨 –RIN-(型番:NR001)」「兵 –PYO-(型番:NR002)」「闘 –TOU-(型番:NR003)」「者 –SHA-(型番:NR004)」の4種。

臨は、日本伝統技術のキサゲ加工を意識し、リンギング(くっつき)防止をイメージした匠の工業製品。ランダムな細かい縦横の溝を施した特殊表面加工があり、溝深さは0.5μm(0.0005mm)以下。

  • NINJA RATMAT

兵は、微細な波形状を表面施すことで、点接触になる様に加工されたタイプ。波形状の表面は球体の重なりの様になっており、低摩擦化と細かな空気の層が心地よい滑り性を生み出すという。

  • NINJA RATMAT

闘は、滑り性と止まり性のバランスを意識したタイプ。マグネシウム合金材の採用により底面に磁石を内蔵したマウスも使用可能だという。

  • NINJA RATMAT

者は、最も滑り性の高いメタルマウスパッド。ラインアップのなかでは、静摩擦係数と動摩擦係数が最も小さく、静摩擦係数は0.1μ程度、動摩擦係数は0.05μ程度を実現した。

  • NINJA RATMAT

なお同社は、9月12日から15日に開催される「東京ゲームショウ 2019」に出展し、販売予定製品4種類とゲーム体験エリアを設ける予定だ。