パナソニックは8月29日、シネマクオリティの映像が撮れるフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S1H」を国内で初披露した。価格はオープンで、ボディ単体の店頭価格は税別50万円前後の見込み。発売日は9月25日を予定している。

  • LUMIX S1H

    国内初披露された「LUMIX S1H」

LUMIX S1Hは、デジタルカメラとして初という、6K/24p、5.9K/30pの動画撮影に対応。6K(6,024×4,016ドット)の映像撮影にも対応できる、フルサイズ2,420万画素のCMOSセンサーを搭載している。また、パナソニックの映像制作向け4Kカメラ「VARICAM」シリーズに導入されているデュアルネイティブISOテクノロジーを搭載し、高ISO感度設定時でもノイズの増加を抑えられるとする。

カメラボディの放熱シミュレーションの研究に基づいて設計した、新たな構造の冷却ファンを搭載。これにより、時間制限のない動画撮影を可能にした。

パナソニックは本日、LUMIX S1Hの製品発表会を開催。詳細は追ってレポートする。

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