本番の組み立ては、工程が少ないノートパソコンのほうが早く、だいたい30分で組み上がり始めました。作業完了後は簡易起動チェックのあと、梱包すれば完成です。

  • 本番の組み立てスタート。各組に1人ずつ先生が補助しますが手は出さず、作業を行うのは子どもで、親が手伝う程度

  • ノートパソコンは作業数が少なく、トライアルでだいたいのコツが分かっているので、比較的早く終わります

  • キーボードをはめ込んでいるところ。これでほぼ完成!

  • 組み上がったところで、電源を入れてWindows 10が起動すればチェック終了

  • 記念撮影

  • 梱包して、修了証をもらって記念撮影。この親子は先生との3ショット

時間がかかっていたのはゲーミングデスクトップ。「大型きょう体で簡易液冷+追加ファン3つ」と工程が多い親子が最後でしたが、細かな作業が多い「省スペースのゲーミングパソコン」も相応の時間がかかります。組み立て時間に違いがあることから、終了した人から順に終了証をもらい、記念撮影をして自由解散でした。

  • デスクトップパソコンの組み立ては、トライアルにない作業や、説明だけの作業が多くて大変

  • (座学で説明されたように)このピンを曲げたら動かなくなっちゃうぞー

  • 簡易水冷を選んだ親子、お父さんがヒートシンクを支えながらファンを取り付けています

  • ヒートシンクを取り付け……「グリス塗ったっけ?(子ども)」「アッ!(親と先生)」

  • グリスの量は小豆大とレクチャーがあったので、量はいい感じです

  • M.2 SSDを取り付け

  • 一番大変だったのがこの親子。ケースにファンが2個、簡易水冷に1個、さらに3つファンを取り付けます

  • 電源ユニットをネジ止め。これくらいのタイミングで、ノートパソコンを作っている親子は完成し始めます

【動画】グラフィックスカードを取り付け。コンパクトきょう体のゲーミングパソコンなので、細かい作業が多くて大変そう
(音声が流れます。ご注意ください)

  • デスクトップパソコンもそろそろ完成。動作チェックです。この特徴あるCPUクーラーは……。AMD Ryzenのシステムを選んだ親子、パソコンに詳しいのかも

  • ケース底面に追加ファンを取り付けます

  • ケース表面にCPUステッカーを貼ります。既定の位置に取り付けるためのジグがあり、これには自作慣れしている取材記者もビックリ

  • 最後に梱包作業をして終了。車で来場して、持ち帰る参加者がほとんどでした

マウスコンピューターの親子パソコン組み立て教室は、パソコンのパーツ構成を選べる点が魅力的。ただし「全国の小学6年生とその保護者(2名1組)」という条件があります。今年、小学5年生のお子さんをお持ちの親御さんたち、来年(2020年)の応募を検討されてみてはいかがでしょうか?