米Microsoftは5月30日 (現地時間)、サブスクリプション型のゲームサービス「Xbox Game Pass for PC」を発表した。100タイトル以上のゲームを無制限で自由に遊べる「Xbox Game Pass on Xbox One」と同じ仕組みで、PCゲームを対象にしたサービスになる。料金、サービス開始時期などは不明。米ロサンゼルスで開催される「E3 2019」(6月11日~13日)に合わせて、米国時間の6月9日に同社が行うXbox E3 Briefing (日本時間: 6月10日午前5時開始)において詳細を明らかにするという。

  • Xbox Game Pass for PC発表

    サブスクリプション型で毎月新しいゲームがライブラリに加わる

同社は2017年にXbox One向けにXbox Game Pass on Xbox Oneを開始、現在40の国・地域で提供している。米国での料金は月額9.99ドルだ。Xbox Game PassはXbox Oneユーザーがこれまでプレイしたことがないゲームを体験し、新しいゲームを発見できるチャンスを生み出している。PCゲーム市場においてもプレイヤーおよび開発者から同様の需要があり、Xbox Game PassをPCゲームでも展開する。

Xbox Game Pass for PCのライブラリには、Bethesda、Deep Silver、Devolver Digital、Paradox Interactive、SEGAといったパブリッシャーの作品を含む100以上のPCゲームが揃う。開発者やパブリッシャーのコンテンツパートナーはすでに75社を超えているという。Xbox Game Studiosからのゲームはグローバルリリースと同じ日にXbox Game Passに追加され、昨年Microsoft傘下となったObsidianとinXileのタイトルも遊べるようになる。