パナソニックは5月13日、「テクニクス」ブランドから、ダイレクトドライブターンテーブル「SL-1500C」を発表した。6月28日より発売する。価格は100,000円(税別)。

  • SL-1500C

    ダイレクトドライブターンテーブル「SL-1500C」

2017年に発売された「SL-1200GR」の基本設計をベースにしたエントリーモデル。シングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーター、2層構造のプラッターなどを引き継いでいる。トーンアームは、スタティックバランス型のS字形で、素材に高剛性のアルミニウムを使用。軸受け部に高精度ベアリングを使うことで、「SL-1200GR」と同等の回転精度と高音質を実現したとしている。

  • SL-1500C
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  • SL-1500C

新機能はフォノイコライザーアンプの内蔵で、PHONO入力のないオーディオ機器と直接接続できるようになった。カートリッジは「ortofon 2M Red」を採用。付属のヘッドシェルにあらかじめ装着されているので、購入してすぐにレコード再生を楽しめる。付属の補助ウェイトを使用することで、14.3g~25.1g(ヘッドシェル含む)のカートリッジも使用可能。

  • SL-1500C

    上面左側

  • SL-1500C

    背面のインタフェース

レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げる「オートリフトアップ機能」を搭載。レコード盤や針の磨耗を防止する。回転数は、33 1/3rpm 、45rpm、78rpmに対応。音声出力端子は、PHONO×1系統、PHONOアース×1系統、ライン×1系統。本体サイズはW453×D372×H169mm、重さは約9.9kg。