キヤノンマーケティングジャパンは5月10日、日本国内のアマチュア写真愛好家を対象とした、第53回キヤノンフォトコンテストの開催を発表した。作品の応募期間は2019年5月10日~8月31日。

キヤノンフォトコンテストは、1966年から続いている国内アマチュア写真家の祭典。2019年の開催で53回目を迎える。日本国内在住のアマチュア写真家の作品を対象に、「自由部門」「自然部門」「動体部門」「人物部門」「アンダー30 部門(1988年5月1日以降生まれ)」という5部門で作品を募集する。

  • 第52回 キヤノンフォトコンテスト(2018年)
    グランプリ作品
    田渕 寛「命がけ」(大阪府)

応募規定は、35mmサイズ以下の撮像素子を持つデジタルカメラ、または35mmサイズ以下のフィルムカメラで撮影した未発表の作品に限り、プリント作品のみ受け付ける。応募数は1人1ジャンルにつき10作品まで。組写真(1組)は写真5枚以内とし、1組で1作品とする。

審査員を務めるのは、大石芳野氏、GOTO AKI氏、中西祐介氏、野口里佳氏、米屋こうじ氏。審査を経て、グランプリを1名、部門ごとにゴールド賞を1名、シルバー賞を2名、ブロンズ賞を3名、佳作を5名、選出する。結果発表は2019年11月20日。

賞金と副賞は、グランプリが50万円・賞牌・EOS RとRF24-105mm F4 L IS USM、ゴールド賞が20万円・賞牌・EOS RPとRF35mm F1.8 MACRO IS STM、シルバー賞が10万円(アンダー30部門は5万円)、ブロンズ賞が3万円(アンダー30部門は2万円)、佳作が1万円。受賞者の全員に賞状が贈られる。