日本エイサーは4月23日、重さ940g、薄さ14.9㎜のビジネス向け軽量ノートPC「TravelMate X5」を発表した。Intel Core i5搭載モデル1機種とIntel Core i7搭載モデル2機種を5月中旬に発売する。価格はオープン。

「TravelMate X5」は日本マイクロソフトが提唱する「モダンPC」の1つで、ウルトラスリムかつ、高速なストレージや無線機能、長時間駆動などを特徴とする。ディスプレイ部分のフレームを細くすることで、14型液晶を搭載した。

  • TravelMate X5

CPUは第8世代Intel Coreプロセッサで、ミドルレンジのモデルにはIntel Core i5-8265U、上位モデルにはIntel Core i7-8565Uを採用する。このほか、デュアルアンテナと2x2ストリームによる高速無線LAN、Windows Hello対応の指紋認証リーダを備える。

ミドルレンジモデル「TMX514-51-N58U」の仕様は、CPUがIntel Core i5-8265U、メモリが8GB(オンボード)、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe接続)、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(内蔵CPU)、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home。

本体サイズと重さは、W329×D228×H14.9㎜/940g。

上位モデル「TMX514-51-N78U」の仕様は、CPUがIntel Core i7-8565U、メモリが8GB(オンボード)、ストレージが256GB M.2 SSD(PCIe接続)、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(内蔵CPU)、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home。

最上位モデル「TMX514-51-H76Z」の仕様は、CPUがIntel Core i7-8565U、メモリが16GB(オンボード)、ストレージが512GB M.2 SSD(PCIe接続)、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(内蔵CPU)、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home。

本体サイズと重さは、W329×D228×H14.9㎜/950g。

3モデル共通で、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースはUSB 3.0×2 (うち1ポートは電源オフUSB 充電機能付き)、USB 3.1 Gen1 Tyep-C×1、HDMI×1、オーディオポートなど。バッテリー 駆動時間は最長10時間。