フィリップ モリス ジャパンの加熱式タバコ「IQOS」シリーズに17日、日本の改元を祝した「IQOS 3 NIPPON祝賀モデル」と「IQOS 3 MULTI NIPPON祝賀モデル」が登場しました。
発売日は、公式オンラインストア「IQOSオンラインストア」では4月17日から、全国のIQOSストアやIQOSショップなどの実店舗では4月19日から。価格は「IQOS 3 NIPPON祝賀モデル」が税込11,980円、「IQOS 3 MULTI NIPPON祝賀モデル」が税込9,980円となっており、いずれも数量限定で提供(なくなり次第終了)。また、各モデルとも1人につき1台までの販売となります。
新元号「令和」を祝う記念モデルが登場
この2モデルは、2019年5月に日本の元号が「平成」から「令和」に変わることを、文字通り「祝賀」したモデル。まさかスイスに研究開発拠点を構えるフィリップ モリスから新元号をお祝いするモデルが出るとは……。ユーザーも多い日本の市場を重要視しているのでしょう。
「NIPPON祝賀」を冠するだけあり、パッケージからして赤と白の基調色が目を惹きます。このパッケージは日本を代表する女流書家である「紫舟(ししゅう)」さんと、株式会社gtdi代表取締役ヘンリー・ホー氏のコラボによってデザインされたとのこと。外箱にはのし袋を連想させる「水引」があしらわれ、「和」のテイストを感じさせます。
開けてビックリ、内箱に歴代元号がズラリ!
外箱を開き、内箱に手をかけると驚き! 内箱は屏風状のメッセージカードになっており、表側には、日本の新時代の幕開けを感じさせる「新」という文字が描かれています。これ、けっこう強烈なインパクトがありますが、(上にも書いた通り)文字は書家兼アーティストの紫舟さんが手がけています。
そしてなんと裏面には、最初の元号である「大化」から、2019年4月現在の「平成」まで247個の元号がズラリと表記され、最後の一文には「新元号を書いて完成させましょう」のメッセージが。まさに祝賀に相応しいパッケージとなっています。
性能は「IQOS 3」と同じ、紅白カラーが特徴
肝心のデバイスは、2018年10月に発表されたIQOS 3、IQOS 3 MULTIがベースになっており、基本的な性能に違いはありません。あくまでもカラーバリエーションという位置づけですが、日本の国旗をイメージした「赤」と「白」の2トーンがあしらわれています。筆者の印象では、IQOS 3のチャージャーの白はマット調ではあるものの「純白」といった色合い。赤は、メッキ調のワインレッドといった感じです。
一方、IQOS 3 multiの色合いは白はIQOS 3と同様に純白、赤はマット調のワインレッドといった印象です。
コレクターアイテムにしたい!
さて、こちらの2モデル、普通に使おうと思えば普通に喫煙できるただのIQOSですが、数量限定の祝賀モデルということもあり、ズバリ言うとコレクターズアイテムとして未使用のままキープしておくのが良さそうな雰囲気。
ただでさえ、純白があしらわれているので、日常的にポケットに入れて使用すると汚れてしまう懸念もあるため、マニアな人はコレクションの一つとして、大切に保存しておくのがよさそうです。