マウスコンピューターは4月4日、ゲーミングPCブランド「G-Tune」より、第9世代Intel CoreプロセッサとNVIDIA GeForce RTX 2080を搭載した17.3型ゲーミングノートPCの最上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i7950」を発売した。価格は359,800円(税別)から。

  • 「NEXTGEAR-NOTE i7950」シリーズ

    「NEXTGEAR-NOTE i7950」シリーズ

同社によれば、従来製品と比べて3DMarkのグラフィックススコアが約6%、3DMarkのCPUスコアが約78%向上しており、3Dゲームのグラフィックス処理や物理演算を高速に実行可能。また、GeForce RTX 2080はリアルタイム レイトレーシングをサポートし、「Battlefield V」などで光の反射や影をリアルに描画する。

  • リアルタイムレイトレーシングが可能

    リアルタイムレイトレーシングが可能

液晶パネルはリフレッシュレート120Hzに対応し、滑らかな表示が可能。キーボードはマルチキーロールオーバーに対応し、キーボードで複数キーを同時押しすることが多いFPSゲームタイトルのプレイに適している。

また、FPSで操作に多用されるW、A、S、Dの各キーにはフチ取り処理が施され、使用するキーが判断しやすくなっている。

  • キーボードのバックライト変更やキー無効設定が可能

    キーボードのバックライト変更やキー無効設定が可能

加えて、同製品に搭載される設定アプリケーション「CONTROL CENTER 2.0」でキーボードのLEDバックライトを変更可能なほか、「Flexikey」では複数のキー入力やアプリケーションの起動􏰀、入力テキストを特定のキーに割り当てる、特定のキーを無効にするといった設定が可能。

スタンダードモデル「NEXTGEAR-NOTE i7950SA1」

「NEXTGEAR-NOTE i7950SA1」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-9700K、メモリが16GB PC4-19200、ストレージが512GB M.2 SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080、ディスプレイが17.3型フルHDノングレア(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。

インタフェースはHDMI×1、Mini DisplayPort×2、USB 3.1×2、USB 3.0×4、SDカードリーダー、200万画素カメラなど。

通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN + Bluetooth 4.2など。

バッテリ駆動時間は約2.2時間。本体サイズはW418×D295.3×H41.5mm(折り畳み時、突起部含まず)、重さは約4.3kg。価格は税別359,800円。

上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i7950PA1」

上位モデルの「NEXTGEAR-NOTE i7950PA1」は、CPUをIntel Core i9-9900K、メモリを64GB、ストレージを1TB M.2 SSD(512GB×2)+ 2TB HDDに強化。そのほか、インタフェースや本体サイズは「NEXTGEAR-NOTE i7950SA1」と同じで、重さは約4.4kg。価格は税別459,800円。