fossBytesに2019年2月26日(米国時間)に掲載された記事「Windows 10 April 2019 Update Can Bring XBox Games On PCs」が、Windows 10において、2019年4月のアップデート以降にXboxゲームをプレーできるようになる可能性があると伝えた。
Microsoftは今年2月、Windows Insider Programの登録者向けに,サバイバルアクションゲームのPC版「State of Decay」の無償提供を開始したが、以前から、Windows 10でXboxゲームをプレーできるようにすることを匂わせる行動を取っている。
今回、 Thurrot というWebメディアの編集者であるBrad Sams氏が発見した内容によれば、Microsoft.GamingServicesアプリのインストール時に新しく2つのドライバ(Microsoftゲーミングファイルシステムドライバ、Microsoftゲーミングインストールフィルタドライバ)がインストールされることが確認できたという。これは、MicrosoftがWindows 10においてXboxゲームのインストールを可能にするための取り組みである可能性があるとしている。
XboxゲームがWindows 10でも利用できるようになった場合、MicrosoftはXbox以外にもWindows 10プラットフォームをゲームアプリを販売するプラットフォームとみなすことができるようになる。また、ゲーム開発者にとっても単一のゲームパッケージでXboxとWindows 10の双方に対応することができるようになることを意味しており、ゲーム開発者にとっても注目される動向になるものとみられる。