パナソニックは1月24日、Googleアシスタントに対応したBluetoothワイヤレスステレオヘッドホン「RP-HD610N」を発表した。2月22日より発売する。価格はオープン、推定市場価格は33,000円前後(税別)の見込み
ノイズキャンセリングヘッドホン「RP-HD600N」の後継機種となる、密閉型ダイナミックステレオヘッドホン。新たにGoogleアシスタント対応となり、耳元のアクションボタンを押しながら話すことで、音楽再生、交通情報やニュースのチェック、リマインダーの設定など、各種機能を音声によって利用できる。
ドライバーは直径40mmサイズで、超多層フィルム(MLF)振動板を採用。高い応答性と高解像度再生を実現している。ワイヤレス機能はBluetooth 4.2で、LDACとaptX HDコーデックに対応。ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめる。音楽再生機器とスマートフォンを1台ずつ同時接続できる「マルチポイント」をサポートしている。
スマートフォン用アプリ「Panasonic Audio Connect」を使うことで、ペアリング設定や、バッテリー残量などの状態確認も行える。バッテリーよる連続動作時間は約24時間(ノイズキャンセリング有効、SBCコーデック時)で、15分の充電で約2時間の再生が可能な急速充電にも対応する。
ノイズキャンセリング機能は強度によって3種類のモードを選択可能。3Dボールジョイント機構と3Dイヤーパッドにより装着感に優れ、「スイーベル&折りたたみ機構」により持ち運びもしやすい。そのほか主な仕様は以下の通り。
- インピーダンス: 38Ω
- 再生周波数帯域: 4~40,000Hz(着脱コード接続時)
- 音圧感度: 99dB/mW
- 最大入力: 1,000mW
- Bluetooth: 4.2
- プロファイル: A2DP、AVRCP、HSP、HFP
- コーデック: SBC、AAC、Qualcomm aptX、Qualcomm aptX HD、LDAC
- 重さ: 約275g(コード除く)