奥深い世界観や物語、そしてかわいい女の子が大きな剣を持つ姿も魅力の「永遠神剣」シリーズ。その第3章『悠久のユーフォリア』のイベント「悠久のユーフォリア トークイベント『エトランジェの集いvol.4』」が11月25日、東京・とらのあな秋葉原店Cにて開催された。2部制で行われたイベントのうち、1部の模様をお伝えする。

  • 「悠久のユーフォリア トークイベント『エトランジェの集いvol.4』

『悠久のユーフォリア』は、異世界アガスティアを舞台とした永遠神剣を巡る物語。第一位神剣「宿命」によってアガスティアに召喚された主人公・悠久のユーフォリアが、仲間たちとともに旅をしていく。『永遠のアセリア』『聖なるかな』に続くシリーズ第3章だ。

今回のイベントには、田中美海(悠久のユーフォリア役)と青山吉能(蒼茫のユユ・ブルースピリット役)が出演。MCは小原莉子(ルーヴ役)が担当し、斬新な観客参加型朗読劇「リーディングRPG」や推し曲トークなどで盛り上がった。

  • 田中美海

MC小原の呼び込みで田中と青山が登場。冒頭の挨拶では『悠久のユーフォリア』の前回のイベントのことや、楽屋でTV番組『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』の話題で盛り上がっていたことなどを話す3人。特に田中と青山は他の作品でも一緒の気心の知れた仲。田中はよく青山のモノマネをするそうで、実際に披露して笑いが起こっていた。

そんな2人から、まずはそれぞれが演じるキャラクターについて説明。ユーフォリアは「笑顔が最強の女の子で、みんなに愛される存在」とのことで、見た目は小柄でか弱そうに見えるが絶大な力を持っているという。

  • 青山吉能

一方、マルカの護衛隊であるユユは頑張る気持ちが人一倍で、日々訓練に励んでいる純粋な子。ただ、どうやらユユは最初の頃に比べてへっぽこ感が出たらしく、企画・シナリオ・総監督の高瀬奈緒文氏が青山に影響された説まで飛び出していた。

そして、観客参加型の朗読劇「リーディングRPG」へ。この朗読劇では、物語の進行に合わせて選択肢がスクリーンに表示され、観客は手元にある「スクロール(謎の巻物)」を頼りに、カラーパネルを掲げることで選びたい方を選択。その多数決によりユーフォリアたちの行動が決定する。

  • 小原莉子

面白いのは、単純に「こちらがいい」という感覚で選ぶのではなく、ヒントを元に謎解きの要領で正しい回答を観客自らが考えていく点だ。

朗読劇の舞台は小国オーレルア。その辺境で「竜が出現している」との報告が入り、マルカ王女から調査を命じられたユーフォリアたち。竜を鎮めに向かった森で、彼女たちは記憶を失っていた謎の少年・ルーヴと出会う。

人間の男性と話したことのないユユが顔を赤くしていると、そんなユユをどう思うか最初の選択肢が出現。「超絶可愛い!」「超絶大好き!」との選択肢に対し、回答はほぼ同数だったため青山本人が「超絶大好き!」を選んでいた。

選択肢を考える面白さやストーリーはもちろんのこと、その演技や発言でも楽しませる3人。ユーフォリアの好きなところをユユが答えるシーンでは、優しいところや可愛いところに加えて、「田中美海さんの足もすごく綺麗で、ハムハムしたい……」と中の人の欲望まで漏れ出てしまう。

そんな形で物語は進み、竜と遭遇して鎮めようとするシーンに。今度はスクロールに書かれたスキル説明と、暗号のような表を頼りに正解を導いていく。具体的には、画面の「2-A 1-B 4-A 3-B」という文字と手元の表と対応させて「フレイム」を導き出し、それに対処するためのスキルを選択するといった感じだ。

同じように、色を活用した謎も出題され観客たちは頭をフル回転させる。さらに、物語中にヒントとして出された言葉を使う選択肢もあり、いろいろ趣向を凝らした朗読劇をみんなで一緒に楽しんでいた。

朗読が終わると、評価発表があり1部の評価は見事「S」。選択肢はすべて正解しており、これには田中や青山もびっくり。参加型の朗読は選択肢に合わせて台本のページを移動するため、心理テストをやっているみたいだったとの感想を述べていた。

朗読劇に続いては、3人の「推しの1曲」を紹介するコーナー。

田中は、ラジオ『悠久のユーフォリア アガスティア異世界放送局』でもお馴染みの「さよならの笑顔」を挙げる。イベントではユーフィーソロバージョンを流しながら、曲についてトーク。AメロBメロは早口なうえに低くて難しかったことや、ハモリが苦手で苦戦したことなど収録を振り返っていた。

一方、青山が挙げたのはユユが歌う「アオ」。ユユは地声よりも高い声で演じているため、その声で歌えるか心配で家で試しに録ってみたところ「ネカマだ!」と思えて気持ち悪かったと笑う。しかも、青山は独特の収録スタイルとのことで、歌う前に「ユユ、翔びます!」などとユユの声を出さないとユユで歌えなかったそうだ。

小原の推し曲は、虹の倉橋聖(CV:花守ゆみり)が歌う「ノバナ」。和風ロックなメロディや花守のイケボイスが印象的なこの曲だが、実はギターは小原が担当したという。しかも、自分でアレンジを考えて演奏したパートもあるそうで、楽器のレコーディングに興味津々の田中と青山は、どうやって収録するのかいろいろ聞いて感心していた。

最後は田中と青山から挨拶。青山はバラードや天真爛漫な応援歌も歌ってみたいと今後のユユの曲へのリクエストを口に。田中は朗読劇について「みんな頭いいですね」と笑顔を浮かべ、自身がパーソナリティを務めるラジオもアピールしてイベント1部は終了となった。