OPPO、夜景撮影に強いカメラを搭載したSIMフリースマホ「R17 Pro」

OPPO Japanは11月26日、SIMフリースマートフォン「R」シリーズのハイエンドモデルとなる「R17 Pro」を発表した。家電量販店、Amazonなどオンラインストア、およびMVNO各社から、12月中旬に発売される。推定市場価格は69,880円(税別)。

約6.4インチ有機ELディスプレイのSIMフリースマホ「R17 Pro」（各写真とも、左側がミストグラデーション、右側がエメラルドグリーン）

R17 Proは、約6.4インチの有機ELディスプレイ（2,340×1,080ドット）を採用したモデル。面積が小さい水滴型ノッチ（インカメラ部分）によって、91.5％という広い画面占有率を実現している。画面の内部に指紋センサーを設け、画面タッチのディスプレイ指紋認証に対応。表面はGorilla Glass 6だ。

バッテリーは3,700mAhで、10分で40％を充電可能な「Super VOOCフラッシュチャージ」を持つ。防水機能、FeliCa、おサイフケータイ機能などには対応していない。

大きな特徴は、夜景や暗所に強いカメラ機能。アウトカメラは1,200万画素＋2,000万画素のA.I.デュアルレンズで、撮影シーンに応じてF1.5とF2.4の絞りを自動的に切り替えるオートアパチャー機能を備える。光学式の手ブレ補正や、複数枚の写真を合成して鮮明な写真を生成する機能なども搭載し、こうした機能を組み合わせた「ウルトラナイトモード」によって夜景撮影をサポートする。

インカメラは2,500万画素で、セルフィーに役立つ機能を多数搭載。顔の296点を認識して、高精度の顔認識や、A.I.ビューティー機能による補正に利用する。A.I.ビューティー機能は、設定や実行の内容を蓄積して、使うほどに好みのセルフィーに近づいていく。また、800万通りのビューティー効果も適用可能だ。