サンワサプライは10月31日、家電や電化製品の電源スイッチをオン/オフするためのロボット「SwitchBot(400-RC005)」を発売した。ブラックとホワイトの2色を用意し、直販価格は5,000円(税込)。

SwitchBotは、対象機器のスイッチ位置に合わせて本体を取り付ける。スマートフォンとBluetoothで接続し、専用アプリの操作によって、本体の可動部分が電源スイッチを押す仕組み。部屋の照明スイッチや給湯器などに設置可能だ。

  • SwitchBot

    SwitchBot。電源部分に貼りつけて使用する

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  • 設置イメージ。本体の可動部分を電源スイッチに合わせる

スマートフォンアプリ「Switch Bot」では、設定した時間になるとスイッチを押す「タイマー機能」も利用可能。「押す+引き上げる」動作に対応し、左右に押すタイプのスイッチ(ロッカースイッチ)に取り付けると、電源のオンオフ両方を切り替えられる。アプリの対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.3以降。

動作時間は最大約600日。電源には市販のリチウム電池「CR2」を使用する。本体サイズは約W42.8×D24×H36.5mm、重さは約39g。なお、本体に防水性能は備えていないため、屋内での使用を推奨している。