ノートパソコンでは、ディスプレイサイズで本体サイズが決まり、さらにはキーピッチなどの使い勝手にも影響してくるほど。なので、ディスプレイはノートパソコンを選択するうえで重要な項目といえるでしょう。だからこそ、できるだけいいディスプレイを搭載したノートパソコンを選びたい。そう考えて目にとまったのが、デルの「NEW XPS 13」です。
モバイルノートを選ぶときに重視する要素は数多くあります。たとえば、CPU性能やメモリ、ストレージ容量は、「ビジネスツールとしてのPC」では基本性能といえる部分で、効率的に仕事を進めるには妥協できません。また、毎日持ち歩くなら、軽さや薄さも重要。充電できない屋外利用が多い場合は、バッテリー駆動時間が長いモデルがマストです。
しかし、メモリやストレージはあとから増設や交換ができる場合があり、また、バッテリー容量は使い方次第でフォローも可能。そんな数あるノートパソコンの構成要素でも、あとから変更ができないのがディスプレイです。
ノートパソコンでは、ディスプレイサイズで本体サイズが決まり、さらにはキーピッチなどの使い勝手にも影響してくるほど。なので、ディスプレイはノートパソコンを選択するうえで重要な項目といえるでしょう。だからこそ、できるだけいいディスプレイを搭載したノートパソコンを選びたい。そう考えて目にとまったのが、デルの「NEW XPS 13」です。
デルには多くのモバイルノートがあり、「XPS 13」という名称のモデルだけでも複数の選択肢があります。タブレットスタイルに変形する「XPS 13 2-in-1」やクラムシェルの「XPS 13」がそうです。
そんな中で今回選んだのは、ディスプレイ周囲のフレームが約4mmしかないフレームレスディスプレイを採用した「NEW XPS 13」。選んだ理由は、4Kディスプレイを採用したプレミアム・4Kタッチパネルモデルがあることです。
4Kディスプレイとは、画面の解像度が3,840×2,160ドットのディスプレイを指し、フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ×4の解像度となります。つまりそれだけ広く画面を使ったり、きめ細かく表示できるということ。NEW XPS 13は、4Kディスプレイを搭載した数少ないモバイルノートなのです。
■高コスパで多彩な仕様構成が選べる
デルのPCは、完全に仕様が決まった状態で販売されるのではなく、CPUやストレージ容量などを選択できるCTO(Custom to order)を採用しています。このため、NEW XPS 13にも多くのプランが用意されており、筆者が調べたときは「16」ものプランが選択できました。
各プランは、CPUの種類、メモリ容量、ストレージ容量、ディスプレイ(解像度やタッチ対応の有無)、オフィスソフトの有無などに違いがあります。さらに細かなカスタマイズも可能です。
今回選んだプランは「New XPS 13プレミアム・4Kタッチパネル・ローズゴールド」です。詳しい仕様は以下の通り。CPUに第8世代Intel Core i5を採用し、ストレージは256GB。もちろん4Kディスプレイを搭載しています。このモデル、2018年9月20日時点ではなんと13万9,984円で購入できました(期間限定のクーポン適用時)。
■基本SPEC
- CPU : Intel Core i5-8250U(1.6~3.4GHz)
- メモリ : DDR3-1866 8GB
- ストレージ : SSD 256GB(PCIe)
- ディスプレイ : 13.3型ワイド液晶(3,840×2,160ドット)タッチ対応
- バッテリー駆動時間 : 約19時間(フルHDモデルの場合)
- インタフェース : Thunderbolt 3×2(電源、DisplayPort)、USB 3.1 Type-C×1(電源、DisplayPort)、microSDスロット×1、ヘッドホン出力×1
- ワイヤレス機能 : IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth
- サイズ : W302×D199×H7.8~11.6mm
- 質量 : 1.21kg(New XPS 13プレミアム・4Kタッチパネル・ローズゴールドの場合)
他のプランでは、Core i7や512GB SSDなどの選択も可能。フルHD解像度のディスプレイも選択できましたが、NEW XPS 13を選ぶのに、4Kディスプレイを搭載しないのは、筆者的にはあり得ません。低価格で4Kディスプレイを搭載できることこそ、NEW XPS 13の何よりの魅力ともいえるのです。