セガゲームスが2018年内に発売を予定していた、家庭用ゲーム機「メガドライブ ミニ(仮称)」の発売が、2019年に延期する。セガの公式アカウント( @SEGA_OFFICIAL )がTwitterで告知した。

「メガドライブ」は、セガ・エンタープライゼス(現セガゲームス)が1988年に発売した家庭用ゲーム機で、人気を博したタイトルに「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ぷよぷよ」などがある。

  • 1988年に発売された「メガドライブ」は、2018年で30周年。2018年4月14日/15日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催された「セガフェス2018」では、メガドライブ(写真中央)と周辺機器が一堂に会する記念コーナーもあった

「メガドライブ ミニ(仮称)」は、メガドライブのデザインを模した小型ゲーム機。「メガドライブ」発売30周年を記念して作られる予定だったが、発表のち特に海外からの反響が大きく「北米は“GENESIS”、欧州は欧州版”Mega Drive”を再現したモデルを準備し、全世界で同時期に発売予定」にしたという。

このため、メガドライブのオリジナルメンバーを中心に設計を見直し。国内デベロッパーと協力してソフト開発を進める体制に強化し、発売日も当初予定の2018年内から、2019年に変更した。セガの公式Twitterアカウントは「ファンの皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。今しばらく期待をもってお待ちください」と結んでいる。